2013年6月14日金曜日

生きる為に働くという現実に対処する方法

オーブ・アラップという有名な構造家の人がいます。関西空港などの多くのプロジェクトの構造を手がけています。

世界遺産との関連で面白い記事があったのでご紹介します。(リンクで見れる期間はわからないのですが、とりあえずこちらから

その中で、毎日食っていく為に働くという日常に対処する一つの方法を提示しています。

オーヴ・アラップの考える「仕事」

オーヴ・アラップは、「生きるために働く」という現実に対峙する時、「仕事それ自体を面白く、有意義なものにすべき」と考えていた。その方法は、「限りなき“質の追求”に邁進し、決して二流の結果に甘んじないこと」だ、と。この“質の追求”、すなわち“面白い仕事”が建築の一部に留まらず、全体へと波及するためには、「トータルデザイン」、言い換えれば他者との協力関係の中で適切な判断を下し、自身の勉強によって高みを目指すことが必要である、と言うのだ。

そして、鼓舞される彼の言葉――。「トータルデザインは現実には極めて難しいことですが、チャレンジしてみる価値は十分あります。最高の結果を得るために必要なものであり、また私たち自身もそこからもたらされる刺激を必要としているのです」

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